きょう、突然ハードディスクレコーダーが起動しなくなった。
何度電源を切り、HDMIケーブルを抜き差しし、コンセントを差し直して再起動しても映らない。
もう7年以上使っているので寿命だと諦め、Fire TV Stickを使って適当な番組を見ることにした。
すると、今度はFire TV Stickも、最初にAmazonのロゴマークが表示されるだけでブラックアウトし、
何度再起動しても直らない。
Googleで検索すると、それなりに不具合はあるようだ。
不運はこうも重なるものかと思いながらも、オレはApple TVも持っているので、Apple TV経由でAmazonビデオを見ることにした。
すると、一瞬動画が再生されるものの、「HDCPに対応していない」というエラーメッセージが表示された。
数日前までとまったく同じ環境で、それもHDMIケーブルしか使っていない環境なので、このエラーはおかしい。
ここでオレは「テレビがおかしい」ということにやっと気付き、テレビのコンセントを抜き差ししたところ、
ハードディスクレコーダーも、Fire TV Stickも、Apple TVもすべて映るようになった。
この一連の作業に、オレは一時間半近く費やしてしまった。
これはまさしく無駄な消耗で、普段から「無駄な消耗は避けるべきだ」とさんざん主張しているオレがこんなことをしてしまったのは本当に恥ずかしい。
これは「灯台下暗し」の典型的な事例だが、
この言葉は「無駄な消耗は避けるべきだ」という意義を多分に含んでいるということにあらためて気付かされた。
昔の人間も、やはり無駄な消耗のもたらすダメージに警鐘を鳴らしていたのだ。
これからオレは、故事成語やことわざや四字熟語などの中に、「無駄な消耗は避けるべきだ」というメッセージを含むものがないか、探していこうと思う。
それはきっと、無駄な消耗を避けることに、よりつながっていく。
【今日のまとめ】
急がば回れ。
というわけで。
- 2018/02/01(木) 21:15:07|
- 日記
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0