先週金曜の夜、稲荷町の「寿湯」に初めて行った。
「ジオストーム」という映画とコラボしていて、
映画をイメージした銭湯画のほか、45度の風呂や100度のサウナを楽しめた。
浴場内には映画のパネルなども展示されていて、正直言ってあまり落ち着かなかったが、期間限定のイベントとしてはありだろう。
銭湯そのものは良い環境だったが、サウナ室の広さからいえば、鶯谷の「萩の湯」の方に軍配が上がりそうだ。
とはいえ、銭湯にサウナがあるだけで充分ありがたいし、何しろ塩サウナもあり、水風呂も二つあるのだから素晴らしい銭湯であることに違いない。
寿湯を出て20分弱歩き、御徒町駅前の「蒙古タンメン中本」に向かった。
中本は何度も来ているが、御徒町店は初めてだ。
人気店で金曜の夜、そして駅前ということもあって行列ができていて、並んでから食べるまでに一時間弱を要した。
しかし、寿湯の露天水風呂のおかげで身体が寒さに慣れ、外で並んでいても少しも寒さを感じなかった。
▲五目蒙古タンメン+半熟玉子。今回は通常の蒙古タンメンに辛し肉と茹で卵、そしてネギが乗った五目蒙古タンメンを注文した。
中本は盛り付けが美しく、食欲をそそるビジュアルなのが毎度ながら嬉しい。

程よい硬さに茹でられた中太麺が濃厚な味噌スープによく絡む。
その味噌スープに麻婆豆腐と辛し肉の辛さがプラスされ、
味噌卵麺や北極ラーメンほどではないとはいえ、一気にすすると危ないレベルの辛さが舌を襲う。
オレにとってはこのくらいの辛さがちょうどいい。
オレは半ライスを注文し、そこに紅生姜を乗せて食べるのが好きだ。
舌が辛さに慣れるので、紅生姜の甘みがより一層際立ち、ライスが進む。
半熟玉子の甘みもまたライスに合う。
そしてまたスープに戻ると、舌を刺す辛さが味わえるのだ。
店には毎度悪いが、オレは中本では完飲はできない。
塩分を気にしているのではなく、単純に辛くて飲みきれないのだ。
中本フリークは北極でも平気で完飲するので、胃腸の構造からして違うのかもしれない。
だが、それでもオレも中本が好きであることに変わりはない。
中本はどの店舗も明るく清潔なのがいい。
女性客が多いのは、単に辛いもの好きが女性に多いからというだけではなく、その清潔さによるところも大きいだろう。
スタンプカードももうすぐ一枚貯まりそうだし、今後も通わせてもらいたい。
【今日のまとめ】
中本キャップ欲しい。というわけで。
- 2018/01/21(日) 23:36:55|
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