リボ払いは絶対にやめたほうがいい、という話をTwitterで耳にした。
それに対する反応を見ていると、「リボ払いは悪であり、その通りやめるべきだ」という反応が多いように見えた。
オレは、そうした反応をしている人間は、リボ払いを実際に使ったことがないか、
無計画で破滅的なリボ払いの使い方しかできない人間なのではないかと思った。
オレは、絶対にやめるべきだとは思わない。
何度かリボ払いを利用したことがあるが、毎回完済している。
使い方を選べば便利な支払い方法だし、だからこそそれが商品として存在しているのだろう。
「すぐに完済できる程度の金額なら手数料を考えると損だから、無理をしてでもリボ払いは避けるべきだ」という意見もよく目にするが、それができないからリボ払いを選択したのであって論理矛盾だ。
むしろ、多少の損は承知の上で支払いをいったん仕切り直すというリスクヘッジがリボ払いである。
リボ払いを絶対にやめるべきなのではなく、
やめるべきは、やってはいけないリボ払いである。
カードそのものが自動的にリボ払いに設定されていて、何を買っても自動的にリボ払いになるカードはオレも悪だと思う。
なぜ法律で規制されないのか不思議に思うほどだ。
また、自分で後からリボ払いに変更する場合でも、金額が大きすぎる支払いをリボ払いにすべきではない。
よく言われる例でありながら多くの人間が陥る事象だが、
月々の支払額が少なすぎると、利息を支払っているだけで終わってしまい、債務が永久的に消えないことになる。
10万円未満の支払いを月1万円程度でリボ払いにするのはあり得る選択肢だが、
100万円を月1万円でリボ払いにするのは絶対に避けなければいけない。
これに限れば、オレも絶対にやめるべきだと思う。
やってはいけないリボ払いは無駄な消耗の極地だ。
だが、現実にそれをやってしまう人がいるから、こうしてネット上で話題になるのだろう。
無駄な消耗を避ける上で、返せない借金を作ることは絶対に避けなければならない。
それを考えずに無計画で破滅的な行動を自ら起こす人間は、これからの時代、真っ先に淘汰されることになる。
【今日のまとめ】
Appleの無金利分割払いは神。というわけで。
- 2018/01/18(木) 22:42:46|
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