昨年、iPad Proを買った。
同時にApple Pencilも購入したのだが、オレはどうもApple Pencilを使いこなせていない。
月に数度使うかどうかというレベルだ。
Apple Pencilは評価の高いガジェットだが、そうした評価を聞いてもあまりピンと来ない。
まず、オレは手書きで何かを書くのがあまり好きではない。
自分の文字があまり好きではないというのもあるし、
それが自分の文字であるかどうかにかかわらず、フォント化された均一の文字でないと頭に情報がうまく入っていかない
(もっとも、達筆や綺麗な書き文字であれば、それが均一であってフォントに近い性格を持つからか、比較的理解できる)。
だから、オレは昔から手書きのメモが苦手だ。
巷で言われる「書くことで覚える」ということをあまり実感できない。
識字障害があるわけではないが、もしかするとオレにはそうした傾向はあるのかもしれない。
その結果、オレはフリック入力やキーボードでの入力でメモを取るので、Apple Pencilの出番がない。
克服の意味も込めてもう7年ほど手書きの日記を付けてはいるが、それはボールペンで書いている。
また、メモを取るという行為自体もオレはあまり好きではない。
その日や週にすべき最低限のことや、突如思い付いたアイデアなどは忘れないようにメモを取るが、
それ以外はメモをあまり取らない。
メモを取ったことで安心してしまい、記憶に残らないという経験が過去に多かったからだ。
実際には、出来事の核となることだけメモを残しておけば、その周辺の出来事は芋づる式に思い出せることが多い。
もし、どうしても思い出せなければ、恥を忍んで再び聞けばいいだけだ。
そうすると、絵も書かないオレは、結局Apple Pencilを使う機会がないということになってしまう。
使い途を無理に考えること自体が無駄な消耗なので、それを思いつくまではベンチ入りということになりそうだ。
【今日のまとめ】
売ろうとまでは思わない。というわけで。
- 2018/01/14(日) 20:39:26|
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