年末になると、みんなが決まって「大掃除」をし始める。
それは古来からの風習のような面もあるのかもしれず、単に掃除をすることと違った面もあるのかもしれないが、
そういった面を抜きにして言うと、オレは大掃除があまり好きではない。
それは、「年末に掃除をして新年を迎える」という考え方に、どこか無駄な消耗めいたものを感じるからだ。
明日からやる、来週からやる、来月からやる、来年からやる、
このような区切りの付け方は、一般的にも批判が多いものだ。
明日からやるのではなく今やらないと、ほとんどの人間は何もやらずに終わる。
今やる以外は無駄な消耗だ。
清々しい気分で新年を迎えなくとも、普段から細かく掃除をして、その時々で清々しい気分になればいい。
「来年は綺麗な状態で」と考える必要は特にない。
それもあって、オレは基本的に大掃除はしない。
掃除そのものは嫌いではないし、家族に頼まれた掃除は年末であっても行うが、
それ以外は、年末に限らず気が付いたタイミングで掃除しているので、とりたてて年末にやる必要がない。
勘違いしないで欲しいが、これはオレがそう考えているというだけだ。
自分が大掃除をしたいと思っていたり、年に一回のペースで行う掃除がちょうど年末になっている人が、それを無理にやめるのはむしろ無駄な消耗になるだろう。
【今日のまとめ】
部屋の軽い掃除くらいはするかもしれない。というわけで。
- 2017/12/28(木) 20:00:00|
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