SNS上で、「夜間のメールはマナー違反だ」という言説があるという話を耳にした。
夜間にメールが届けば、寝ているところを起こされるのでマナー違反だと考える人もいるだろうし、
着信音を切っておけばいいだけで、夜間に返信することを強いられているのではないから問題ないと考える人もいるだろう。
実際、オレも、「マナー違反かどうか」という点から見れば、どうでもいいと思う。
そんなことを考えるのは無駄な消耗だからだ。
もっとも、仕事やそれに準じたメールに関しては、
夜間にメールを送ることは、マナー違反云々以前に、狂っているとオレは思う。
それは、自分の会社が夜間も働かせるブラック企業だと言っているようなものだからだ。
会社から夜間にメールを送っているのだとすれば、それは夜勤でもない限りまず間違いなくブラックな残業だし、
そうでなく、退社した社員に電車内や自宅からメールを客に送らせているのだとすれば、いずれにせよブラックだ
(第一、そのような行為には個人情報管理の点からも大きな問題がある)。
そもそも、夜間にメールを送ってくることが相手からどう思われるかということを気にせずに送ってしまうという時点で異常だ。
どのみち夜間の返信は期待できないのだから翌朝に送ればいい。
全員が夜間にメールを送ることをマナー違反だとは思わないにしても、
そう思う人が少なくないという現状がある以上、リスク、すなわち無駄な消耗は避けるべきだ。
もっとも、もしそんな現状さえ知らないだけなのだとしたら、その人間の淘汰は免れないだろう。
オレは、仕事にかかわらず、普通のメールやメッセージであっても、夜間に送ってくる人間はおかしいと思う。
特別な理由もなく夜間にメールを送ってくるのは自分の不健康さを相手に伝えているようなものだし、
もしそのメールの内容がすぐに読んでほしい類のものであれば、
それは相手に対しても、自分と同様に夜間に起きている不健康な人間であることを求めているようなものだからだ。
それは失礼なことだが、失礼は無駄な消耗の極致である。
いずれにせよ、夜間にメールを送ることは無駄な消耗で、避けるべきものだ。
【今日のまとめ】
この時間にブログを書くのはいいのか、という問題。
というわけで。
- 2017/12/14(木) 00:30:00|
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