大相撲の横綱が引退届を出し、それが受理されたというニュースを目にした。
オレはその横綱が好きだったので残念だが、
自ら暴行の事実を認めて謝罪した時点で引退の意思はある程度固まっていたのだろうから、外野がどうこう言える問題ではない。
気になったのは、彼が記者会見で「自分は酒で酔って暴れたことはない、今回の暴行も酒は関係ない」と言ったことだ。
酒で失敗する人間はほとんど全員がこのように言う
(勘違いしないで欲しいが、オレは彼の主張が嘘だと言っているのではない)。
酒で酔って暴れたり記憶がなくなる人間というのは実際にいるようだし、
暴れずとも、酔った時の記憶があまりないという人間はオレの周囲にもいる。
オレは、暴れる人間はともかく、酔って記憶がなくなる人間が少し羨ましい。
そうした人間は、「嫌なことを酒で忘れる」と言い、実際に忘れられるようだが、
オレは酔っても記憶がなくならない。
それどころか、オレはあまり酒を多く飲むと気分が悪くなるので、酒を飲むこと自体が「嫌なこと」になってしまう。
酒そのものは好きなので、これは悩ましい事態だが、アルコールの耐性は鍛えられないのでどうしようもない。
そもそも、「嫌なことがある時に酒を飲む」という思考になることがオレにはまずない。
オレは酒を飲むと弱さが出るので、嫌なことがあった時に飲酒すれば、余計に落ち込んでしまう。
むしろ、いいことがあった時にしか酒は飲めない。
一度でいいから、酒を飲んで嫌なことを忘れるという体験をしてみたいものだ。
【今日のまとめ】
まず忘れる前に吐いてしまう。というわけで。
- 2017/11/29(水) 22:36:58|
- 日記
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0