先日、オレのTwitterのあるツイートに、引用リツイートで「性格が悪い」という旨のコメントが付いた。
オレは、そのアカウントを「無礼な行為をしている」として運営に報告し、ブロックした。
オレの性格が悪いのは事実なのだろうし、それはどうでもいいことだが、
そのことをオレ自身に直接言う行為は暴力と同じだ。
オレは昨日のエントリでも書いた通りやられてもやり返さないので、相手に暴力を振るうことはないが、
そのような暴力的な人間が他者に暴力を振るうのは危険なので、報告という正式な措置を採った。
以前にも書いたが、昔、オレが通っていた塾の先生が、「悪口は本人のいない場所で言え」と言った。
オレは今でもその通りだと思っている。
本人に直接悪口を言えば、それはもはや暴力やいじめであり、場合によっては犯罪行為だ。
誰しも聖人君子でないのだから、悪口のひとつも言いたくなることはあるだろう。
だが、どうしても言いたいなら、本人の目に届かない場所で言うべきだ。
本人の目に届かない場所で言うのであれば、それは暴力にはならない
(もちろん、その人間に関する嘘を他人に吹き込むことは許されないが)。
それは人間にとって場合によっては必要な行為だから、無駄な消耗ではない。
インターネットでは、相手の顔が見えないからか、直接の悪口を言う人間が多いように感じる。
オレに「性格が悪い」と引用リツイートをしてきた人間も、きっと対面ではそんなことは言わないはずだ。
しかし、対面よりもインターネットでの方が、発言が文章として残るので、
悪口が視覚化されて記憶されやすくなり、相手へのダメージは大きくなる。
それはまさに暴力であり、暴力は相手のみならず自らの手も傷つける無駄な消耗にほかならない。
先に述べた塾の先生の言葉は、そんな無駄な消耗を避けることをオレに教えてくれた大切なものだ。
【今日のまとめ】
悪口を言う前にブロックするのがマナーだ。というわけで。
- 2017/11/23(木) 20:00:00|
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