久々に地元の「麺堂 稲葉」に行った。
先日に民放の番組で取り上げられたと聞き、混雑を想定して開店20分前に行ったのだが一番乗りだった。
この時期は寒いので、待ちを嫌う心情はよく分かる。
もっとも、開店時刻にはそれなりの待ちができていた。
今回は「鶏白湯つけめん」と「肉超TKG」を注文した。
開店の少し前に注文を取っているので、入店して10分と待たなかった。
▲鶏白湯つけめん(国産小麦麺)(850円)。
見た目にも美しい鶏白湯のつけ汁。
今回も安定の濃厚さだが、それでいて、麺を浸してもすぐに汁が底をついてしまうようなことはない絶妙な濃度だ。
スープ割りにしてもその濃厚さは失われず、最後の一滴まで楽しめる。

プラス50円で変更できる国産小麦麺は、通常の麺以上に風味と歯応えがしっかりしていて、つけ汁もよく絡む。
あまりつけ汁にしっかり漬けずに麺の風味を楽しむ食べ方と、たっぷり浸してつけ汁とのコンビネーションを楽しむ食べ方、
どちらも甲乙つけがたい。
▲肉超TKG(350円)。定番メニューの「肉ライス」と、「TKG」こと卵かけご飯が融合した「肉超TKG」。
通常の卵かけご飯と異なり、白身がメレンゲ状になっているのが「超」の所以らしい。
メレンゲと白飯だけでもうまいのだが、途中で黄身をつぶし、かき混ぜて食べるとこれだけで一つの食事になる。
つけ麺を並盛りにしておいて正解のボリューム感だった。
こういうサイドメニューもうまいのがこの店の立派なところだ。
この「稲葉」、古河でこのクオリティのラーメンやつけ麺を提供してくれていることもありがたいが、
何より、いつ来てもそのクオリティにブレがないことが素晴らしい。
うまい店であっても、「今回はあまりスープが良くなかった」などということは少なくないが、
「稲葉」ではそのような経験がない。
この「稲葉」が超人気店たる所以は、そうしたところにあるのだろう。
【今日のまとめ】
二郎のブレはご愛嬌だが。
というわけで。
- 2017/11/21(火) 21:27:03|
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