昨日のエントリにも少し書いたが、日曜は大洗の「あんこう祭」に行った。
駐車場が混雑すると聞いていたため前日の夜に出発し、
22時ころには大洗に到着し、車中泊で朝を迎えた。
結局、オレが駐車した海水浴場の駐車場は、朝になってもまだ満車にはなっていなかった。
メイン会場の大洗マリンタワーにはそこから15分も歩けば到着できるので、
何が何でも間近で見たいというのでなければ前日に到着する必要はなさそうだ
(そもそも、間近で見られる場所に停めるには前日の夜でも既に遅い)。
もっとも、今年は昨年よりも臨時駐車場が多く確保されたと聞いたので、来年以降も同様であればの話だ。
オレは車中泊の経験は浅く、今回で三度目だ。
前回、大津サービスエリアで寝た際には、初回の経験を活かして購入したアイマスクと携帯用枕のおかげで安眠できた。
今回も横になること自体は問題なかったが、次なる敵は寒さだった。
ここ最近は気温が低く、早くも冬の寒さになりつつある。
オレも多少の気温の低さは覚悟していて、ブランケットやマフラーや手袋は準備してきていた。
だが、大洗は海沿いなので、常に容赦ない浜風が吹き付ける。
浅はかなオレはそれを想定していなかった。
いや、大洗の浜風はある程度想定していたが、海水浴場に駐車するとは思っていなかったのだ。
普段の街中でさえ肌寒さを覚える冬の風が、ビュウビュウとものすごい音を立てる。
音は耳栓で防げるが、その風によって車内の温度が低下していくことは防げない。
暖房で暑いくらいだった車内は徐々に冷えていき、真夜中にはコートを着ていても身体が震える寒さになった。
特に足元が冷え、眠りについてもすぐに目が覚めてしまう。
結局、合計で数時間しか熟睡できなかった。
まだ秋なのでどうにかなると考えたのだが、何だかんだで茨城県は寒い。
毛布くらいは持ってくるべきだったと反省しているし、そもそもこの時期に車中泊をすること自体が本来無謀なのだろう。
思えば、だからこそ駐車場には朝まで余裕があったのかもしれない。
簡単なことだが、この歳になってもまだそんな簡単なことについて学びがあるのは、ある意味で幸せなことなのかもしれない。
【今日のまとめ】
日の出を見られたのはよかったが。というわけで。
- 2017/11/20(月) 23:44:21|
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