今月末に配信されるオレのメールマガジン「インターネット伝書鳩」は、第72号だ。
これを12ヶ月で割ると、ちょうど6周年ということになる
(実際には「第2号で1ヶ月目」という計算なので、6周年は来月なのだが)。
本当にそんなに経ったのかと驚いてしまうが、毎月書いているのだから間違えようがなく、実際に6年経っている。
オレがメールマガジンを書き始めた時に小学1年生だった人間が、いま中学生だということになるのだから、6年は大きい。
「時間が経つのは早い」と言うのは何となくかっこ悪さを感じるのでオレは言わないようにしているが、
少なくとも、加齢によって体感時間が速くなるということは、科学的にも実証された事実だ。
先日、新幹線で京都に行ったのだが、
子供の頃に旅行で同じように新幹線で京都まで行った時は「まだ着かないのか」と苛立っていたのに、
今や「もう着いてしまったのか」と感じるほどすぐに感じる。
新幹線の速度はそこまで大幅に変わっていない(少なくとも「のぞみ」の速度は同じだ)ので、
オレが歳をとって体感時間が速くなったのだ。
今後、メールマガジンやブログを7年、8年、10年と書いていくにつれて、
きっと体感時間はさらに速くなっていくだろう。
そのことを予期しながら何もせずに漫然と過ごすのは無駄な消耗だ。
完全に抗うことは無理だとしても、体感時間が速くなった身体でうまく世の中を乗りこなす工夫をしなければならないし、きっとそれはある程度まで可能だ。
メールマガジンが10周年を迎えるまでのあと4年間は、その工夫について試行錯誤していく4年間になるのかもしれない。
【今日のまとめ】
一日レベルではそう変わらないのに。
というわけで。
- 2017/10/28(土) 15:00:36|
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