土曜から日曜にかけて京都に行ってきた。
メインの目的は京都アニメーションのイベントに参加することだったが、
せっかく京都に来たのだから、もちろん「ラーメン二郎 京都店」に行かない手はない。
土曜のイベント後、チェックインした宿から出町柳駅まで市バスで移動し、出町柳から叡山電車で一乗寺まで向かった。
18時頃の到着だった。
既に台風21号が接近していて雨が降り続いていたせいか、思ったほどの行列はなく、到着から30分ほどで提供までありつけた。
「はんなり」で注文したことで次ロットに回ったので、それがなければもっと早く食べられただろう。
▲ラーメン(はんなり)(730円)・ニンニク+九条ネギ(100円)。京都の山々のような美しい盛り。
丼の端から姿を覗かせる神保町譲りの平太麺は見るからにうまそうだ。

素の状態で少し食べた後、別皿トッピングの九条ネギを乗せる。
「はんなり」というのは事前コールの京都店オリジナルオプションで、これにすると脂抜きでごま油が足される。
実際に食べてみると、絶妙なあっさり感だ。
九条ネギもあいまって、京都駅前の「第一旭」のようないい、いい意味で二郎らしからぬ一杯になる。
人によっては「物足りない」と感じることもあるようだが、
二郎が好きなくせにあまり胃が強くなく、普通の二郎のスープだと胃もたれしやすいオレにとってはうれしい。
オープン直後の4月に訪れた際も感じたが、麺がなによりうまい。
店主は神保町店出身の方で、その特徴をよく受け継いでいるが、やや柔らかめの神保町と違い、京都店は程よい茹で具合で食感がいい。
「汁抜き」もあるようだが、この麺であればそれもさぞかしうまいだろう。
豚が個人的にはあまり美味しくなく、半分ほど残してしまったのだが、それを考慮に入れてもなお大満足の一杯だった。
一部のインスパイア系を除いてこのタイプのラーメンに馴染みのない京都で、オープンから半年経ってもなお行列を維持しているこの京都店。
オープン時よりも深みを増した感のあるその一杯を、是非また味わいたいと感じた。
【今日のまとめ】
店内BGMのラジオにヨンスが出てて最高だった。というわけで。
- 2017/10/23(月) 23:03:43|
- 二郎
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