先日、毎年恒例の「ナイトウォーク」をやっている際に、手に持っていたiPhoneをうっかりアスファルトに落とした。
ついにやってしまったかと思ったが、画面は割れていなかった。
オレは何度もiPhoneを床や地面に落としているが、落とし方がいいのか、これまで画面にヒビが入ったり、割れたりしたことはない。
背面が少し削れて銀色になってしまったが、許容範囲だ。
オレはiPhone 5に替えたあたりから(いまはiPhone 7だ)、
iPhoneをケースに入れておらず、保護フィルムも貼っていない。
その方がスリムだし見た目もかっこいいし、そのように使っていて特に不便もないからだ。
だが、多くの人はスマートフォンにケースを使ったり保護フィルムを貼ったりする。
ケースはデザインにも関わるのでその人の好みだと思うが、保護フィルムに関してはよくわからない。
第一、保護フィルムを貼る人は、いったい何を「保護」しているのだろうか。
画面を保護しているのだ、とほとんどの人は答えるだろう。
だが、保護フィルムを貼る人は、そのまま保護フィルムをずっと貼り続ける。
保護フィルムが傷つけば、新しい保護フィルムに貼り替えるだろう。
保護フィルムを貼るくらいだから、そういう人が保護フィルムを剥がしてスマートフォンを使う機会はまずないだろう。
そうすると、保護フィルムによって保護されるところの「綺麗な画面」に、保護フィルムを貼る人は一生触れる機会がないのだ。
保護フィルムを貼る人は、一生触れる機会がないものをわざわざ保護しているのである。
もちろん中古で売る際のリセールバリューなどを考慮している人も中にはいるだろうが、
たいていの人はスマートフォンを売ったりすることはない。
保護フィルムを貼ることには、実のところほとんど意味がないようにしかオレには思えない。
このように考えると、もはや、保護フィルム販売業者の利権が存在し、
「保護フィルムは貼るべきものである」という印象操作が行われていると考えるほかない。
大衆は、ものごとの「意味」などは考えない。
たいていは、「そういうものだから」という理由でそうしているのだ。
次の衆院選における投票行動を見れば、そのことがはっきりと分かるはずだ。
言うまでもなく、そうした行動は無駄な消耗にほかならない。
【今日のまとめ】
オレも昔は貼っていたが。というわけで。
- 2017/09/28(木) 17:24:24|
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