大宮に行く用事があったので、久々に「蕾 煮干分家」に寄った。
定休や臨時休業に阻まれてこの煮干分家の方にはしばらく行けていなかったので、きょうは開いていて安心した。
19時前の入店で座席は7割方埋まっていた。
食券を買って着席し、10分ほどでの提供。
▲濃厚魚介辛つけ麺・大盛(900円)。
今回は辛つけ麺を注文した。
濃厚魚介のつけ汁に唐辛子の辛味が加わっていて、つけ汁に赤みがある。
もっとも、激辛というような辛さはなく、せいぜいピリ辛といったレベルだ。
オレは辛いものは好きだがあまり辛すぎると食べられないので、このくらいの常識的な辛さが嬉しい。
その濃厚さは相変わらずで、麺にしっかりと絡んで豚骨魚介のうまみを主張してくる。
スープ割りを頼んでもそれなりの塩辛さがあり、水がよく進んだ。

麺は東口の本家よりもさらに太い多加水麺。
もちもち感はこちらの方が高いが、どちらが好きかは完全に人によるだろう。
オレはどちらかというとこの煮干分家の麺の方が好きだ。
本家と同じく、いつの間にか、麺の上にメンマやチャーシューやナルトなどが綺麗に盛り付けられるスタイルになった。
これは池袋の「狸穴」なども同じなので、最近の濃厚魚介系つけ麺店のトレンドなのかもしれない。
先に書いたように、極太麺はつけ汁をしっかりと絡みつけて逃さない。
大盛で300グラムあるが、最後まで飽きることなくおいしく食べることができた。
少し裏路地にありながら、開店から数年経ってもまだ客足が絶えないことが、何よりもうまさを証明している。
激戦区の大宮だが、このレベルの店であればこれからも末永く続くことだろう。
【今日のまとめ】
「狼煙」は定休だった。というわけで。
- 2017/09/25(月) 22:57:16|
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