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オレはどこかの駐車場で車に乗っていた。
用事が終わったのか、オレは出庫をしようとして車を動かす。
すると、頭上にあった紫色のランプが点灯した。
なぜ点灯したかわからないので、そのままゲートに向かい精算をしようとすると、ブザーが鳴って出ることができない。
数回繰り返したが、結局出ることができなかった。
仕方がないので、オレは看板に書いてある管理会社の電話番号を見て電話をかけた。
管理会社の人間に事情を説明すると、「駐車場内で接触事故を起こした疑いがあるので、それを処理してからでないと出庫できない」という。
だが、オレは駐車場内で他の車に接触した覚えはない。
それを説明したが、「いずれにしても処理をしてください」の一点張りで、その「処理」の仕方も教えてもらえなかった。
オレは途方に暮れ、弁護士に電話をかけた。
弁護士に聞くと、「両隣の車の持ち主に駐車場まで来てもらい、事故がなかったことを証明できれば出庫できる」という。
かなり遅い時間だったので、オレはすぐに出庫することを諦め、車を元の場所に戻した。
車を使う別の用事があったようだが、この状況ではどうしようもない。
両隣の車のうち、片方の持ち主と連絡がつき、オレはタクシーで弁護士と共にその人の家に向かった。
おそらく深夜だったのだが、板垣退助のような長い髭の老人(確か医者だと言っていた)が快く応対してくれ、駐車場に向かい証明してくれると言った。
だが、もう片方の車の持ち主と連絡がつかず、そのまま一日が終わってしまった。
もしかしたら出庫できるかもしれないと思い、オレは翌日に同じ駐車場に向かった。
すると、オレの車は破壊されていた。
車体は傷だらけになり、車内のシートやいろいろなパーツ、タイヤなどが外されてしまっている。
オレは、これは駐車場の人間が仕組んだ犯罪なのではないかと疑ったのだった。
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今回もまた、オレが普段考えている内容とはまったく関連のない夢を見た。
身体に直接危害が加えられたわけではないが、いい夢ではないので「悪夢」に含まれるだろう。
現実にこのような駐車場は存在しないだろうし、その後の「処理」についても非現実的だ。
実際には警察を呼んで必要な手続きをしてもらうことになるだろうから、
このように管理会社が勝手に当事者を拘束し、他の当事者を呼び寄せて「処理」できればOKして解放するというシステムはあり得ないし許されない。
「両隣の車の持ち主の許可を得る」というのは、オレが少し前に手続きした、自己名義の土地の用途廃止の手続きと関連していそうだ。
オレの名義の土地の一部がなぜか市道として指定されていて、それを用途廃止する手続きを市役所で行ったのだが、
その際、その市道が面している他の土地の所有者の同意を得る必要があった。
所有者が必ずしもその土地に居住しているとは限らないので、もし国外や遠方にいたらどうしようかと途方に暮れたが、
実際には市内に住んでおり、スムーズに解決できた。
もしかすると、そのことがオレの記憶の片隅にあり、夢に反映された部分はあるかもしれない。
いい夢を見たいと思ってもそれがかなうことはほとんどないが、
仮にいい夢を見たとして、きっとそれはこのように公の場に書くことのできる内容ではないだろう。
そう考えると、悪夢の方がいいのかもしれない。
【今日のまとめ】
ちょっとSFっぽい。というわけで。
- 2017/09/19(火) 23:00:07|
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