
すべて売り切れ状態だった「ドライブインセゾン」を出て伊勢崎まで走り、お馴染みの「自販機食堂」に立ち寄った。
到着時には先客が一人いたが、オレが食べ始めるタイミングで帰ったので、店内にはオレ一人という贅沢な空間になった。



ここでは「御三家」自販機がどれも極めて良好な状態で稼働している。
うどん・そば自販機は二台ありそのうち一大は準備中だが、イラスト付きの張り紙を見る限りでは置物ではなく動作はするようだ。
▲チャーシューメン(400円)。
出てきたものは麺だけの状態だが、これはもちろん具の落下を防ぐためのものだ。
かき混ぜれば具だくさんである。
写真には写っていないがナルトやメンマなども入っており、フライドオニオンのチップにより香ばしい味に仕上がっている。
麺は自販機内で湯切りされるので伸びていることもなく、コシのある食感が楽しめる。
決してチープではない納得の味で、これで400円ならばお値打ちだろう。
▲メキシカン(300円)。
ハンバーガー自販機では「メキシカン」を購入した。
出てきた直後は熱いので、箱を空けて包装紙を開き、店内に置かれた漫画を読みつつしばらく冷ましてから食べる。
ハラペーニョ・マヨネーズ・ガーリックの組み合わせということだが、
ハラペーニョはソースでなく本物のピクルスが入っていて、なかなかの辛さだ。
バンズも分厚い本格的なハンバーガーであり、あわせて買った瓶コーラが進んだ。
▲某委員長が好きそう。店内では汎用自販機によりキーホルダーや缶バッジ、ステッカーなどのグッズも売られている。
どれも丁寧にデザインされた秀逸なもので、チープさがなくおしゃれに使える。
今回は店内に他のお客さんがいなかったおかげで、まるで自宅にいるような感覚で一人でゆっくりと自販機フードを楽しむことができた。
普通、どんなに客がいなくても、飲食店には従業員がいるものだが、自販機店舗では本当に自分一人だけだ(もちろんそうでない店もある)。
この精神的な安らぎは、他の空間ではそう味わえないものである。
新作グッズの販売予定もあるそうなので、そう遠くないうちにまた訪れたい場所だ。
【今日のまとめ】
店内のラジオが群馬ローカルなのも良い。というわけで。
- 2017/09/15(金) 20:49:15|
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