特に書くことがない。
いまは盆で、本家側のオレは帰省をすることなく来客を待つのだが、
待つということは家にいるということだ。
家にいるということは外出をしないということだから、
外で何かをしてきたり、その何かをしてきたことで何かに気付いたということがない。
その結果、ここに書くことがないということになる。
以前も書いたように、書くことがないのであれば「書くことがない」ということをこうして書けばいい。
だから特に困りはしないが、
それで面白いことが書けるわけではないし、書くことであらためてオレ自信が得るものもあまり多くない。
ただ働いたり遊んだりすればそれでいいということではないが、やはり外に出ることは必要だ。
大昔の人類が外に出るときは、狩りをしたり食料を探すときだ。
多くの場合、それは命の危険と隣り合わせだった。
動物に襲われたり、高所で足を踏み外したり、森林で迷ったり、寒さや暑さによってダメージを受けたりするリスクを避けるため、
彼らは常に頭をフルに使っていた。
いまの人間は外出することで命の危険にさらされることは多くないが
(もっとも、急に車が突っ込んできたり、熱中症になったりして死ぬことはある)、
そうした人類としての本能は生きているとオレは思う。
だから、外出すると、たとえ短時間であっても、家にいるときとは異なる疲労感を覚える。
それは頭をフルに使ったからで、それによって副次的に人間は何かを思いついたり、気付きを得たりする。
作家やクリエイターが、散歩をしている最中に何かを思い付いた、という話をしているのをよく聞く。
オレも、外を歩いていて曲を思い付いたり、電車の中で一曲分の歌詞と曲をすべて思い付いた経験がある。
このブログにこれまで書いた内容も、半分以上は外出していて思い付いたものだ。
外に出ることは、やはり生き物として必要なことなのだとあらためて思う。
【今日のまとめ】
とはいえこの雨では。というわけで。
- 2017/08/15(火) 18:37:41|
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