一昨日、大宮に寄る予定があったので、
この前営業時間外で諦めた「蕾 煮干分家」に行ったのだが、盆の臨時休業だった。
土曜なので東口の本家であれば開いているかなと思い、面倒ながら駅の東西を移動して向かったところ、無事開いていたので入店。
まだ夕刻ということもあって店内は空いていて、そのまま着席。
入り口に「濃厚坦々つけ麺」という新作メニューがあったので、その食券を買って待つこと10分ほどで提供された。
▲濃厚坦々つけ麺・大盛(880円)。
例によって麺の器に具が綺麗に盛り付けられている。
坦々つけ麺らしく、具はチンゲンサイ、キャベツとモヤシの炒め、挽き肉になっている。
麺は通常のつけ麺と同じ多加水の太麺で、つけ汁によく絡んでうまい。
個人的には、挽き肉はつけ汁に入っている方が食べやすいのではないかなと感じた。
麺の器に入っていると、箸だけでは取りづらく、最後まで丼に挽き肉が少し残ってしまう。

つけ汁は担担麺なので辛味があるが、ピリ辛といった程度。
むしろごまだれのような酸味と甘さがあり、これなら辛いものが苦手な人でも食べられるだろう。
中本などとは違い、すすっても全く問題ない。
チャーシューの脂の甘みとつけ汁の酸味がよく合い、うまかった。
スープ割りを頼むと、通常のつけ麺同様に柚子の風味が足される。
これも柚子の酸味がつけ汁の元々の酸味に合っていた。
個人的には通常の「濃厚魚介つけ麺」の方が好きだが、
このメニューも決して飛び道具的な感じはせず、充分レギュラーメニューに置けそうな味である。
辛さがあまりないので、通常は辛いものを求めて食べるであろう担担麺好きがこれを食べてみてどうなのか(オレは担担麺は普段あまり食べない)はわからないが、
客観的に見てレベルの高い一杯だとは言えるだろう。
【今日のまとめ】
すぐ近くの角の味噌ラーメン屋も気になる。
というわけで。
- 2017/08/14(月) 18:26:32|
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