地元古河のタウン誌を読んでいたところ、掲載されていた「七の庫」(なのくら)という店のラーメンの写真が気になり、きょう行ってきた。
17時の開店とほぼ同時に行ったのだが、
既に先客がおり、食べている途中には待ちができるほどの盛況だった(カウンター席は空いていたが)。
平日で、かつ雨だということを考えるとかなりの人気である。
生姜ラーメンが売りとのことなので、「生姜チャーシューメン」を注文。
10分ほどで提供された。
▲生姜チャーシューメン(900円)。佐野ラーメン系の透き通ったスープに、ほぐし豚に絡めた生姜のトッピングが乗っている。
チャーシューも分厚いものがたっぷりだ。

麺は佐野ラーメンらしく太い縮れ麺だが、その中でもかなり太めかつ柔らかめの部類。
あっさりした塩スープにはこのくらい柔らかい方がよく合うのだろうし、実際に食が進む。
生姜は思った以上にたっぷり入っていて結構な刺激があるが、
ベースのスープがあっさりしているだけあってこのくらいでも嫌味はない。
ただ、生姜があまり得意ではないという人が、店の一押しだからと言ってこれを頼むのは少し危険かもしれない
(普通のラーメンもメニューにあるので、そちらを食べた方がいいだろう)。
夏場だが突然の豪雨で涼しかったこともあり、生姜がいい感じに身体を温めてくれた。
チャーシューはいわゆる巻き豚で、5枚ほど乗っていたがどれも1cmほどの厚さがありボリュームたっぷりだった。
柔らかく味もしっかりしていて、これだけでご飯のお供になりそうだった。
一緒に注文した餃子は大きく、具がぎっしり入っていてこれだけでメインを張れそうだった。
5個入りを2人で(オレが3個)食べたが、一人で5個だと多すぎるかもしれない(3個入りもメニューにある)。
佐野ラーメンはシンプルな分難しく、スープが油っこすぎたり、麺の茹で具合がひどい店も多いが、
ここはそれがまったくなく高いレベルで成立していて、生姜という独自のスタイルもプラスに作用している。
店内も清潔で、客足が絶えないのもこれなら納得がいく。
地元にこうしたうまいラーメン店があるのは嬉しい限りだ。
開店して一年ほどになるらしいが、どうか長く続いてほしい。
【今日のまとめ】
生姜でないラーメンも食べてみたい。というわけで。
- 2017/08/01(火) 19:38:53|
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