先日、寝坊した夢を見た。
その日は朝の8時に友人の家に行く予定だったが、起きたら11時を過ぎていた。
オレは焦り、その友人に連絡して謝り、慌てて身支度を済ませて出発した。
という内容の夢で、その少し後に目覚ましより数時間早く本当に目が覚めたのだが、
夢の中で感じた焦りや緊張感や申し訳なさがまだ身体に実感として残っていて、
それはまさによくフィクションで見受けられる「何だ、夢か...」というシーンそのものだった。
その後オレは再度眠りにつき、目覚ましで予定通りの時刻に起床し、無事8時に友人の家に行くことができた。
リアルな夢だったが、それは正夢とはならなかった。
ところが、家の前でしばらく待っても、友人は現れない。
チャイムを押しても出てこず、
30分待ったところで、オレは多少の不安を感じつつ諦めていったん引き返すことにした。
すると、引き返す道中で友人から着信があった。
寝坊したというのである。
友人はオレに謝り、慌てて身支度を済ませて9時過ぎには出発したのだった。
オレ自身の寝坊は正夢にならなかったが、それは友人の寝坊という少し違った形である種の正夢となった。
もちろん実際には単なる偶然なのだろうが、こんなこともあるのだ。
季節柄、もし熱中症で倒れているのだとしたら大変だとも思っていたので、無事であることにオレは安心し、
その後の予定も大して狂わなかったので特に怒りなどは湧かなかったが、
その日一日、この中途半端で、そしてプラス要素の何もない正夢に、
オレは終始何とも言えない気分にさせられた。
【今日のまとめ】
たまにはいい夢を見たい。というわけで。
- 2017/07/17(月) 21:14:15|
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