怠惰と汗と現実と

キムラヤスヒロ(鳩)公式ブログ

近くで事件があって怖い、という無駄な消耗

殺人や強盗などの凶悪な事件が発生したというニュースに際して、
近隣住民のコメントで決まってなされるのが、「近くでそんな事件があって怖い」というものだ。
これは一見その通りのようにも思えるが、よく考えると意味がわからない。

「怖い」というのは、自分もその事件に巻き込まれるかもしれないという気持ちから来るのだと思われる。
だが、殺人や強盗は、何らかの理由や計画があってすることの方が、無差別なそれよりも多いだろう。
たとえば、近隣で起きた殺人事件が怨恨による線が強いものであれば、恨まれていない人間は狙われない。
その場合、たとえ犯人が捕まっていなくとも、ほとんどの人間は特別に怯える必要はない。

さらに気になるのは、既に犯人が捕まっている場合でも、「怖い」と言う人がいることだ。
その人は、何が怖いのだろうか。
犯人が捕まっていない無差別な事件であればまだ理解できる
(しかし、それでも狙われない確率のほうが歴史上明らかに高い)が、
犯人が捕まっているのだから、もう怖がる原因は除去されているので、怖い理屈がない。

これは無駄な消耗である。
「怖い」という負の感情は精神をすり減らす。
それが仕方ない原因によるものならば避けようがないので無駄とはいえないが、
自分が狙われる理由がないとか、既に原因が除去されたものに対して怖がるのは、明らかに不要だ。
そんな不要なもので精神をすり減らしていては、いざという時に精神がもたない。
それが淘汰をもたらすことは明らかだ。

なぜ怖いかといえば、それは反応的に生きすぎているからだ。
一歩立ち止まり、冷静に考えれば怖くないのに、「事件だ、人が殺された、だから怖い」と、
自分がその事件の影響をどのくらい受けるかということを捨象して考えてしまうから怖いのである。
オレたちはそんな生き方をしている場合ではない。

【今日のまとめ】
安定の締め。


というわけで。
  1. 2017/06/07(水) 21:23:20|
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