大型連休に入り、SNSは帰省する人々で溢れている。
オレは帰省をしたことがない。
ずっと実家で育ったので、「帰省」という行為をそもそも観念できないからだ。
家を継いでしまった以上、おそらく今後転勤や下宿などをすることはないので、
これから帰省するということはないだろう。
今後、万に一つ結婚などをして、相手の帰省先に同行をすることがないとはいえないが、
それはオレの帰省ではないので、結局は同じだ。
帰省に対する憧れはある。
年に一度か数度、電車や飛行機で遠くの場所に行き、祖父母や親戚に会うという体験は面白そうだ。
移動は大変だろうし、もちろん親戚付き合いとしても良いものばかりではないのだろうが、
経験できない側としてはそういう側面にさえ憧れてしまう。
これとは逆で、毎年帰省している側の人間が、本家の人間に憧れるということはあるのだろうか。
きっとそれはないだろう。
迎える側の人間は、その場に留まることを強いられる。
留まることは、旅や遊びにはなり得ないからだ。
【今日のまとめ】
別にそれが嫌だということではない。というわけで。
- 2017/05/04(木) 20:51:53|
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