今年も例によって柴又帝釈天と中山鬼子母神に行った。
祖父の母親が熱心な日蓮宗徒だったので、その縁で毎年祈祷に行っているのである。
日暮里から高砂に行き、そこで金町線に乗り換えるのだが、
毎年、その高砂駅のホームの立ち食いそば店でそばを食べるのが恒例になっている。
▲天ぷらそば(420円)。何の変哲もない駅の立ち食いそば店の天ぷらそばなのだが、
いまや、そうした何の変哲もない立ち食いそば店が少ない
(最近の駅そばは、無駄にクオリティが高くなってしまっている)ので、これが嬉しいのである。
つなぎの多い麺、柔らかい天ぷら、甘めのつゆ。
オレはこういうものが食べたいのだ。
食券ではなく現金払いというのも、このご時世ではレアな体験だ。
階段下の狭いスペースを効率よく使った小さなそば店は、他ではまず味わえない気分を毎年与えてくれる。

法華経寺にある蒋介石の銅像を「はいふりカメラ」で撮影した。
この蒋介石の銅像が置かれた経緯については結局諸説があるようだが、
現在の日台の良好な関係を考えれば、その存在はプラスであるように思える。
ちなみに、柴又駅前には、フーテンの寅像に加えて、サクラの銅像も新たに設置されていた。
今考えると、こちらをはいふりカメラのサクラちゃんのフレームで撮ればよかったのかもしれない。
【今日のまとめ】
京成線のローカルな雰囲気には毎回心を洗われる。というわけで。
- 2017/05/03(水) 21:34:22|
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