北大宮のつけ麺有名店「狼煙」の姉妹店が大宮にオープンしたと聞き、昨日行ってきた。
ラーメン二郎大宮店の跡地を居抜きで使っていて、
店内は綺麗に改装されているが、カウンター形状や食券機・給水器の位置などはそのままだ。
11時半過ぎの到着で並びは14人ほど。
二郎の時と同じで、店側に並びきれない客は道路を挟んで反対側に並ぶようになっている。
反対側に並んだ客は店員の指示で食券を買い、順次店側の列に並ぶ。
今回は「かれつけ(カレーつけ麺)」の中盛(300g)の食券を購入した。
思ったより並びがあったが、1時間弱で提供までありつけた。
▲かれつけ・中(890円)。
つけ汁はドロドロの濃厚魚介スープにカレーの味がよく効いたもの。
提供時に店員から「熱いのでお気をつけください」と言われたが、本当に熱すぎて思わず器を落としそうになった。
明らかに、器自体が別個に加熱されている。
こういう店は他にもあるし、最後までつけ汁が冷めない配慮なのはわかるが、個人的には不要だと思う。
何しろ、熱すぎて器を持てないため、終始カウンターにつけ汁の器を置いたまま下を向いて食べるしかないのである。
カウンターがもう少し高ければいいが、ここはカウンターがやや低めだったこともあって非常に食べにくかった。

麺は全粒粉の太麺。
これはさすがに美味い。
通常のつけ麺では細麺も選べるようで、そちらで食べている客もいたが、せっかくならこの太麺の方がいいと思う。
チャーシューは大ぶりだが可もなく不可もなくという味。
ただ、つけ汁がドロドロのため、麺につけ汁が過剰に絡み、普通に食べているだけでつけ汁がなくなってしまう。
足りないということはなかったが、食後にスープ割りを楽しむ余裕はまったくなかった
(卓上に割りスープがあったので一応割ってみたが、何しろつけ汁がほぼゼロなので味がしなかった)。
割りスープを置いているのなら、せめてそれを楽しめる量のつけ汁が欲しいところである。
味は満足の行くレベルだったが、オレは同じ大宮なら、駅の東西にそれぞれある「蕾」の方が上かなという印象を持った。
ただし、まぜそばを注文している客が多かったので、まぜそばに関してはこの「狼煙」に軍配が上がる可能性もある
(以前に北大宮のほうで一度食べたが、かなりうまかった記憶がある)。
カレーまぜそばもあるので、今度はそちらを食べてみたいと思う。
【今日のまとめ】
二郎がなくなったことをあらためて実感。というわけで。
- 2017/04/15(土) 20:44:13|
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