
圏央道(いまだに正式名称が覚えられない)の境古河〜つくば中央間が先月開通したので、
その区間を試すついでに二度目の「あらいやオートコーナー」へ行ってきた。
オレの車のナビにはまだこの区間が反映されておらず、途中で音声案内がやかましいことになったが、
道路自体の流れはよく快適で、特に渋滞することもなく「あらいやオートコーナー」最寄りの稲敷東ICまで行くことができた。
だが、対面通行の高速道路は常に緊張感があり、オレのような運転が下手な人間にとっては辛いものがある。
途中で時おり片側二車線になるエリアが癒やしである。
稲敷東ICからさらに30分弱走り、国道51号沿いに「あらいやオートコーナー」を発見する。
脇に車を停め、店内に向かう。
▲看板娘(三毛猫はほとんどがメスである)。
雰囲気のあるプレハブ小屋。
こうした雰囲気は時間だけが生み出せるもので、意図して真似できるものではない。

今や「POPEYE」をはじめ、多くのメディアで取り上げられすっかり有名になったこの自販機。
ボロボロだがきちんとメンテナンスされていて、現役で稼働している。

その脇には紙パック飲料自販機があるが、ラインナップは青汁と豆乳のみ
(外にもっといろいろな飲み物の自販機が3台あるが)。
せっかくなので青汁を買って帰りに車の中で飲んだ。
▲茨城県は萌えキャラが地味に強い。
▲「やきにく」(300円)。
唐揚げやヒレカツの弁当も存在するそうだが、今回も売り切れてしまっていて、この前と同様に焼肉弁当のみが残っていた。
今回は夕刻に到着したのだが、他の弁当を食べるには、もっと早く来なければいけないのかもしれない。
300円を入れてボタンを押すと瞬時に出てくるホカホカの弁当は、丁寧に包み紙とラップで包装されていて衛生面でも安心だ。
そして、甘辛いタレに浸かった豚焼肉は、恐ろしいほどご飯との相性がいい。
この肉と添え物の昆布の佃煮とで、弁当箱の半分以上を占めるご飯も一瞬でなくなる。
店内の机に置かれた数冊もの巡礼ノートには、日本各地から訪れた人々のコメントが残されていた。
なるほど、たかが弁当でも、この弁当なら遠方から食べに訪れたくもなる。
今回は、同じ焼肉弁当をもうひとつ購入し、家に持ち帰って食べた。
当然冷めてしまってはいるが、それでもやはりうまい。
もう一個買って明日の朝食にすればよかったとも思ったが、それは次回の楽しみにしておこう。
【今日のまとめ】
近くの「丸昇」にも行きたい。というわけで。
- 2017/03/22(水) 22:13:54|
- 自販機
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0