最終日の三日目。
栄のホテルをチェックアウトし、地下鉄で名古屋駅へ向かう。
少し早めの昼食は、今回もまた味仙だ。
数年前に名古屋駅内にオープンしたことで、気軽に食べられるようになったのは嬉しい。

味仙は店舗ごとにメニューや味が微妙に違うが、ここの台湾丼は海苔が目を引く。
個人的には矢場の台湾丼の方が辛さもうまさも上のように思うが、これも十分すぎるうまさと辛さだ。
▲C62のヘッドマークは「はと」が良かった。腹を満たした後は、あおなみ線で「リニア・鉄道館」へ。
ここに来るのは二度目だが、相変わらずシンプルで美しい展示だ。
▲AMBITIOUS JAPAN!300系量産車が700系に置き換わっていたり、食堂車に当時のメニューを再現した食品サンプルが置かれているなど、
5年ほど前に訪れた際といくつかの差異はあったが、概ね展示内容は同じだった。
▲一度ここで食べてみたかった。
▲117系の先には魔晄炉みたいな新日鐵。JR東日本や西日本の博物館と比べて手狭でシンプルなこのJR東海のリニア・鉄道館だが、
逆に言えば、膨大な展示に疲弊することのない、鉄道にそれほど興味のない大人でも楽しみやすい手軽な博物館であるともいえる。
それでいて保存状態のいい人気車両を多く見ることができ、バリアフリーも徹底されている様子だから、
他者の博物館とはうまく差別化が図れている。
何度でも訪れたい場所だ。
▲ラーロージャンメン。そして、名古屋駅に戻って少し早い最後の晩餐は、またも味仙。
この味は名古屋でしか食べられないのだから、いくら食べておいても損はない。
予定より少し早い東海道線に乗り、名古屋から豊橋、豊橋から浜松、浜松から熱海と乗り継ぎ、
運良く熱海から宇都宮線直通の上野東京ラインに乗り継いで、無事に帰路についた。
時間こそかかるが、ただ乗っているだけなのであまり辛い旅ではなかった。
今回は18きっぷで中部方面へ行く初めての旅だったが、
2泊3日では物足りない良さがあった。
とはいえ、これ以上の日程となると荷物も疲労もたまるだろうから、これで丁度いいのかもしれない。
身体が在来線での長時間移動に耐えられる年齢のうちに、また遊びに行きたいと思う。
【今日のまとめ】
お土産のラーロージャンを買うべきだった。というわけで。
- 2017/03/08(水) 20:00:00|
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