▲よく「みのもんた」コラとして登場するあの駅名標。高山駅を出、この日の宿泊先である名古屋を目指す。
美濃太田に無事に着いたので、さらに岐阜まで進んでそこから東海道線で...と考えていたが、
この日の朝に東海道線で自動車が列車に突っ込む大事故が発生し、東海道線のダイヤは大幅に乱れていた。
そのため、またも18きっぷは使えなくなるが、鵜沼(新鵜沼)で名鉄に乗り換え、そこから名古屋へ向かうこととした。
18きっぷの旅でこうしてダイヤ乱れが発生したとき、
多少待って(場合によっては宿泊地を替えて)でも18きっぷのみでの旅程完遂に徹するか、
特急や私鉄を使うかの二派に分かれる。
前者も立派だが、オレは後者だし、それでいいと考えている。
金は余計にかかるが、そういう急な変更も旅の醍醐味だと思うからだ。
実際、オレは名鉄に乗ったことがなかったので、ある意味、このダイヤ乱れのおかげで名鉄を初体験できたと言えるわけだ。
以前の旅でも高崎線が大幅に遅れたことがきっかけでE7系に初乗車したことがあるが、
そういう怪我の功名もオレは大好きなのである。
ホテルは栄なので、新鵜沼から乗り換えの金山まで名鉄に乗る。
平日の夕方から夜ということもあり、名古屋付近では多数の乗客がホームに待ち構えていた。
数時間前まで空気輸送のような高山本線の列車に乗っていた身としては、これだけの人がいるというだけでも既に新鮮だ。
カチカチという名鉄独特の電鈴の音が名残惜しいまま、金山で下車する。
JRの改札にはダイヤ乱れで混雑する構内を撮影する報道陣のカメラが並んでおり、やはり選択は正しかったと思わされる。
地下鉄に乗り換えて栄で下車し、ホテルにチェックインしたあと、ほどなくして大須方面へ。
そう、待ちに待った味仙だ。
▲台湾丼。
▲ミニ台湾ラーメン(アメリカン)。久々の台湾丼を食べると思わず涙が出てくるが、感涙なのか辛さによる涙なのかわからない。
あえてアメリカンにしたミニ台湾ラーメンをスープ代わりに、
付け合せに注文した麻婆豆腐やイカ団子を食べ進めていく。
飛騨牛には悪いが、この旅で最も楽しみにしていた瞬間である。
腹八分目の心地良さを抱えながらホテルに戻り、持ってきたミニファミコンを楽しみながら飲酒し、
ほどよく仕上がってきたところでベッドに横になった。
【今日のまとめ】
やはりマリオ3の太陽は怖かった。というわけで。
- 2017/03/07(火) 20:00:00|
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