▲バイキングはどうしても欲張ってしまう(この他にフルーツもたっぷり食べた)。高山で迎える二日目の朝。
温泉で朝風呂に浸かり、朝食バイキングをたっぷり食べ、しばしくつろいでチェックアウト。
朝の高山の街を散策する。
散策とはいっても、行きたい場所はおおむね決まっている。
やはり、「氷菓」の聖地巡礼である。


「パイナップルサンド」こと「バグパイプ」で「ブレンド珈琲」を飲む。
それも、折木奉太郎が座っていたあの席でだ。
4年前には千反田えるが飲んだウインナーココアを飲んだが、今回は
「
この店でコーヒーを頼まないのは上野動物園でパンダを見ないようなものだ」
と奉太郎が力説するあのコーヒー。
朝にふさわしい、濃いめでありながら飲みやすい水出しコーヒーだ。
なるほど、これはそうも言いたくなる。

商店街や古い町並みを散策しつつ、みぞれ混じりの雨に冷えた身体を温めるべく、今度は「喫茶去かつて」へ。
ここも「一二三」として「氷菓」に登場する。
店内やメニューは「一二三」とは異なるが、畳に座って落ち着いた雰囲気で楽しめる和風カフェだ。

ここでは4年前と同じく「ほうじ茶ラテ」を飲んだ。
麩菓子を浮かべて飲むと、その奥深い甘さに疲れが癒やされる。
▲高山陣屋の前にはスヌーピー...ではなさそう。雪化粧の高山陣屋を見学したのち、高山駅に戻って小一時間ほど待合室で列車を待つ。
この「待合室で列車を待つ」というのも、地方都市ならではの光景であり、待つこと自体が楽しい。
少し遅れてやってきた美濃太田行きの鈍行に乗り、高山を後にした。
【今日のまとめ】
雪のない時期にも訪れたい。というわけで。
- 2017/03/06(月) 20:03:14|
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