昨年の10月にWindowsのPCが故障し、Mac miniに環境を替えた。
当然、それ以降はこのブログやメールマガジンもMacから書いているわけだが、
とりわけメールマガジンの執筆に関しては、Mac環境に替わったことにより劇的に楽になった。
メールマガジン本文の執筆はただメモにキーボードをタイプするだけなのでこれまでと変わりないが、
その後のEPUB版作成の段階におけるスムーズさがまったく違う。
実際にはそこまでではないかもしれないが、体感としては、それこそ5倍は速く作業できるようになった気分だ。
まず、メモに打ち込んだ本文をまぐまぐから配信し、
その後、Wordに本文をコピーし、文中のURLにハイパーリンクを貼っていく。
そのWordファイルをCalibreでEPUB化し、それをSigilで編集し、目次を付けてEvernoteの共有フォルダに放り込む。
この作業はWindows環境の頃から何一つ変わっていないのだが、一つ一つの手間がまったく変わった。
Windowsの頃は、CalibreでのEPUB化の際になぜかレイアウトが崩れ、
それをSigilで修正することにかなりの時間を費やしていた。
それはかなりのストレスであり、メール版のメルマガと同日にEPUB版を入稿できないこともしばしばあった
(このことは、以前から購読してくれている人はよくご存知だろう)。
だが、Macに替えてからは、それがなくなった。
WordファイルでのレイアウトはCalibreでのEPUB化を経てもそのまま反映され、
Sigilでオレが行う作業は、ただ目次を付けるだけになったのである。
それにより、EPUB版作成の手間とストレスはほとんどなくなり、配信の遅れもなくなった。
これはおそらくCalibreとSigilのWIndows版とMac版の差異なのだと思うが
(動作が遅いなどの事象ではないから、PCの故障とは関係がない)、
Macがこのような編集作業に向いているという事実を痛感させられた出来事だった。
オレはコンピュータにはきわめて疎く、基本的にはブログやメールマガジンの執筆の他にはネットサーフィン程度しかしない人間なので、
Macのように直感的で軽快に操作できる環境はちょうどいいのかもしれない。
買い替えた当初はWindowsとのインターフェイスとの差異に戸惑い、失敗したかとまで考えたが、
今になってはそれが冗談だったかのような気持ちだ。
【今日のまとめ】
まだMacBook Proには食指が動かない。というわけで。
- 2017/03/02(木) 20:00:00|
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