電車の中で乳幼児が大声で泣いている光景を、数日に一度は目にする。
それをどう思うかは人それぞれで、正解はない。
かわいらしいと思う人間もいれば、鬱陶しいと思う人間もいるだろう。
普段はかわいらしいと思う人間でも、苛立っている時には鬱陶しく思うだろう。
そこにはただ、赤ちゃんが泣いているという客観的事実があるだけだ。
だが、たとえそれを鬱陶しいとか耳障りだと思う人間がいたとしても、
その幼児や親を警察に通報したり、駅員を呼ぶ人間はまずいない
(クレーマーでも、せいぜい親にネチネチと文句を言う程度だろう)。
もし大の大人が電車の中で大声で泣き叫んでいたら間違いなく警察や駅員を呼ばれるだろうから、
やはり、幼児は社会から大目に見られているということだ。
大声でなくとも、大人になって人前で泣くような奴はバカだ。
泣いてしまうこと自体は生理現象なので仕方ないが、それは人前で堂々と見せるものではない。
そういう大人は、子供のうちに十分に人前で泣いておかなかったのだろう。
だから、大人になってから泣くのだ。
子供は人前で泣いても許される。
少なくとも、警察や駅員を呼ばれることはない。
「今しかできないことをやれ」とよく言うが、
まさにそうで、子供は子供のうちに泣けるだけ泣いておくべきだ。
それに気付けなかった子供は、大人になって恥ずかしげもなく人前で泣き、無駄な消耗をする。
【今日のまとめ】
オレはドライアイ気味だ。というわけで。
- 2017/02/17(金) 22:13:32|
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