体内時計というのは大して当てにならない。
先日、オレはアラームを7時59分(8時ぴったりだと、朝ドラをはじめから見ることができないからだ)に設定して就寝した。
翌朝、アラーム音が鳴る前に目が覚めた。
外はもう明るかったのだが、最近は春に近付いて日の出も早くなったし、6時台でも充分明るくなる。
アラームが鳴っていないのだから、まだ7時前後なのだろうと思って、オレは再度寝た。
その後しばらくして再び目が覚めたが、まだアラームは鳴っていない。
さすがにおかしいと思って部屋の時計を見ると、既に11時を過ぎていた。
目覚まし時計を見ると、アラームのスイッチがオンになっていなかった。
オレは時刻だけ設定して、アラームをオンにせず寝てしまったのだ。
おそらく、最初に目が覚めた時点でとっくに8時を過ぎていたのだろう。
オレはそんなことも知らず、呑気に寝ていたのだ。
その日は特に予定がなかったからいいが、もし重要な予定があったら、今頃オレはこの世にいないかもしれない。
だが、どうでもいい時に体内時計が機能してしまうこともある。
アラームの鳴るぴったり1分前(なぜか、決まって1分前だ)に目が覚めることが時々あるのだ。
どうせアラームで起きるのだから特に意味はないし、むしろ1分間だけ睡眠時間を損した気分になる。
サバイバル生活なら役に立つだろうが(もっとも、毎日ではないのでやはり駄目だろう)、日常ではむしろ無駄な消耗になる。
無駄な消耗を減らすためには、そういう身体の反射的な無駄もなくしていく必要がある。
とはいえ、体内時計を狂わせることはかえって無駄な消耗が多いから、
現実には難しいとしても、毎日アラームと同時に目が覚める体内時計を手に入れる方向に持っていくしかない。
そのためには規則正しい生活が必要になるが、
それは結局、あらゆる無駄な消耗を減らすことになる。
【今日のまとめ】
つい最近まで使っていたガラケーのアラームが懐かしい。というわけで。
- 2017/02/13(月) 23:01:13|
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