稀勢の里がついに優勝した。
まだ明日に横綱白鵬との取組を残している段階での優勝決定は嬉しい
(不調気味とはいえ、横綱は大一番でそう簡単には勝たせてくれないだろう)。
稀勢の里ともども、オレたちファンも高安と貴ノ岩には感謝しなければならない。
オレは「オレの目が黒いうちに稀勢の里が優勝できるのか」と冗談のようにいつも言っていたが、
ここ最近はそれが冗談に聞こえないほど、力を見せながらも優勝はできないという場面を目の当たりにしてきた。
とにかく「持っていない」力士だった(もっとも、そこが人気の理由でもあると思うのだが)ので、
ここで優勝したことで、今後の流れが変わってくれればいいと思う。
オレが稀勢の里を応援するのは、茨城県出身だからというのが大きい
(出生は兵庫県だそうだが、それでいて茨城県出身としてくれていることはむしろありがたい。
オレにしてみれば、兵庫出身の方が何となくおしゃれな感じがする)。
やはり、同郷というのはそれだけで応援したくなる。
それは同郷に限らず同じ高校や大学出身などであってもそうだが、
同じ、あるいは近い場所で育った人間に対しては、
その人間がどういう環境で生きてきたかを想像しやすい。
だから親近感がわき、どうしても贔屓したくなる。
同じ空気を吸い、同じ水を飲んだ人間に悪いやつはいないと思ってしまうのが人というものだ。
というようなことを、普段「茨城県のことは何も知らない」と言っているオレが言っても説得力に欠ける気もするが、
オレは事実として茨城県民なのだからそれでいいのである。
実際、少なくとも関西や四国や九州や沖縄に比べれば、牛久の方がはるかに近い。
稀勢の里がもしこれで横綱に昇進したとして、来場所以降がどうなるか少し不安でもある。
結局、稀勢の里にハラハラさせられるのは今後も変わらない。
【今日のまとめ】
だが「若き血」は歌えない。というわけで。
- 2017/01/21(土) 20:59:40|
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