今日と明日はセンター試験だそうだ。
オレはセンター試験1日目の帰りに川越の新星堂でAPOGEEの2ndアルバムを買い、
それを非常に気に入ったことが遠因となって慶應義塾大学に入り、
そのユーロロック研究会に入ったことで今があるので、センター試験はいい思い出だ。
オレは高校時代、ほとんど勉強していなかった。
授業の予習はある程度やっていたが、
オレは集中力が極端に低いので机に向かっている時間を長く取ることができず、
予習をすると、それ以外の勉強に割ける時間はほとんどなかったからだ。
だが、オレは高校の成績はよかった。
いわゆる「自称進学校」で、集団全体のレベルが低かったとはいえ、試験の成績はほとんどトップだった。
定期試験の前も、寝る前にほんの少しチェックはするが、
オレは過去にも書いた通り、大事な試験の本番でも平気で寝そうになってしまう体質なので、
夜遅くまで勉強するどころか、試験中に眠くならないように普段より長く寝ていた。
よく、試験前に「全然勉強していない」と言いながら成績がいい奴が揶揄されるが、
オレは本当に全然勉強していなかったのだ。
だが、それは単に要領が良かっただけだ。
だから、オレはマークシートの試験で受かる私立大学にはひとつも落ちなかったが、
ちゃんと勉強して頭を使わなければ合格できない国立大学には合格できなかった。
そして、今も司法試験で苦労している。
オレは、勉強のやり方がよく分からないままここまで来てしまったのだ。
偏差値の高い大学を出ていると、勉強ができるように周囲からは思われるが、
オレは要領が良かっただけで、勉強はできない。
そして、その要領の良さは、大学受験における要領の良さであって、社会生活に即応したものではない。
高校の頃にもっと勉強しておけばよかったと思いたくもなるが、
上に書いた通り、オレはそもそも、勉強のやり方が分からないのだ。
【今日のまとめ】
「全然」の定義にもよるが。というわけで。
- 2017/01/14(土) 22:51:28|
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