一昨日の夜から昨日の朝にかけて、虫を食べる夢を見た。
その夢の中で、オレは部屋で、スナック菓子のようなファンシーな雰囲気の袋に入った虫の詰め合わせを開けた。
お菓子の詰め合わせのような明るいデザインの袋で、
裏側には、中に入っている数種類の虫や小動物の説明が詳しく書かれている。
袋を開けると、その中には、芋虫や、生きた蛾の幼虫や、ネズミの死骸などが入っているのだった。
特に悪臭などはなく、死骸も腐っている様子などはなかった。
オレは何のためらいもなく(これが不思議なところだ)、まず何かの黒っぽい芋虫を食べた。
その芋虫は死んでいて乾燥した感じだったが、グミのような食感で、特にうまくもまずくもなかった。
その後、もう一匹何かの幼虫を食べた。
黒い蛾の幼虫だけは生きて動いていたが、それは食べなかった(特に気持ち悪いなどと感じることもなかった)。
その時のオレはあまり虫を食べることに気乗りがしていなかったが、
その気乗りのしなさは、「虫を食べるのが気持ち悪い」というものではなく、
単に、あまり好きではない食べ物を仕方なく食べている時のような感じだった。
ネズミの死骸は尻尾がやたらと長く、尻尾だけで15センチメートルほどあった。
オレは、ネズミなんか食べても大丈夫なのかと思い、袋の裏の説明を見たのだが、
そこには、「日本には棲んでいないネズミで、完全に無菌の環境で育っている」というようなことが書かれていた。
それなら食べられるなとオレは思ったが、その後実際に食べた記憶はなく、その辺りで夢は終わってしまった。
いったい何が起きればこんな夢を見るのかと自分に苛立ってくるが、見てしまったものは仕方がない。
オレは昆虫食には興味がないし、昆虫の類はどちらかといえば苦手なので、特に見たいとも思わない。
こういうことがあるから、オレは「願望」のような意味で「夢」という単語を使うのがあまり好きではない。
オレにとって、夢は必ずしも見たいものではないし、
むしろ、見たくないものであることの方が圧倒的に多いのだ。
【今日のまとめ】
おそらく(広義の)初夢ではない。というわけで。
- 2017/01/12(木) 19:51:21|
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