
庭で、ブルーベリーの枝に突き刺さった状態のミイラ化したトカゲが見付かった。
自分で突き刺さったのか、あるいは鳥かなにかの仕業なのかオレには分からず、Twitterにこの写真を載せたところ、
これは「モズのはやにえ(速贄)」だという返信を複数もらった。
モズは、獲物をこのように枝に突き刺したり挟んだりする性質があるらしい。
突き刺した獲物を再び食べに来ることもあるそうだが、そのまま放置されることが多いようだ。
このトカゲもずいぶん干からびているから、おそらく突き刺されるだけ突き刺され、
オレが気付くまでしばらく放置されていたのだろう。


首の辺りを突き刺されている以外はきれいに残っていて、尻尾も全く切られていない。
きっとこのトカゲは、モズに襲われ、自分がどうなったかも分からない一瞬の間に、枝に刺されて死んだのだろう。
昨日のエントリで、人はいつ死ぬかわからないということを書いたが、
それは動物にとっても同じことだ。
オレたちはそんな世界に、紙一重のところでかろうじて生かされているのである。
【今日のまとめ】
ここまで乾燥したら食べられないのではなかろうか。というわけで。
- 2017/01/11(水) 18:22:50|
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