2016年のオレの二郎納めは、27日の三田本店だった。
今年はこれまで一度も三田本店に行っていなかったので、これが最初で最後。
19時頃の到着で、並びはちょうど後ろのドア付近まで伸びていた。
回転は悪くなく、大体一時間ほどで入店できた。
オペレーションはかなりしっかりしていて、友人と行ったのだが並んで座らせてもらえた。
着席して数分での提供。
▲ラーメン・ニンニク。600円。
夜の部を担当する二代目によるラーメンは、オヤジよりも盛りが美しい。
二代目の作るラーメンを食べるのはオレはこれでまだ二度目だが、
初めて食べた時と同様、完璧に三田本店の味でありながらもどこかしっかりした印象。
オヤジの作るラーメンは、スープがぬるかったり、麺が異様にデロデロだったりすることもあるが、
若き二代目にはそういうブレはないようだ。
もっとも、まるでステーキのような暴力的な豚は、二代目のラーメンでも変わらない。
しかし、それは物足りないとかそういうことではなく、文句なしにうまい。
最近は他の二郎ばかり食べていたが、やはり本店は立派な味で、思わず唸ってしまう。
二郎は麺やスープの系統が店舗により異なるので「どちらが上」という話ではないが、
どの二郎のラーメンが最も二郎らしいかという話になれば、やはりこの三田本店のラーメンだろう。
学生時代は毎週のように食べていたが、最近はめっきり行かなくなった三田本店。
久々に食べた原点の味は、年内の締めくくりにふさわしい一杯だった。
【今日のまとめ】
コップの水道水の謎のうまさ。というわけで。
- 2016/12/29(木) 16:19:06|
- 二郎
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