部屋を片付けていると、中学一年生の時の吹奏楽コンクールの写真が出てきた。
チューバを抱えた若きオレの姿は、オレの記憶以上にまるまると太ったものだった。
オレは小学生から中学生のはじめにかけてかなり太っていて、健康手帳には毎年のように肥満度を書かれていた。
ちょうど吹奏楽コンクールが終わった後、中一の夏を過ぎた辺りから痩せ始め、今に至るのだが、
当時は肥満体、かつ運動音痴でありながら「騎手になりたい」などと言っていたのだからひどい話である。
先日、誰かが「昔痩せていて、大人になってから太った人は膝を壊しやすい」と言っていた。
幼いころに重い身体を支える骨格ができていないので、ダメージが蓄積するのだそうだ。
それが本当かどうかは知らないが、
もしそうだとすれば、逆に昔太っていていまどちらかというと痩せ型のオレは、
昔の貯金で膝がしっかりしていて、今は故障しにくいのかもしれない。
そう考えると、昔太っていたことも今になって考えればよかったのかもしれないと思える。
肥満が原因でいじめられることはなかったし、それが原因で病気になったりもしなかったので、
当時、特に太っていたことによるデメリットは感じたことはなかった。
それに、「いま太っていても成長すれば背が伸びて痩せる」と親や周りの大人から言われていて、
実際にその通りになったのである。
このブログを読んでいる小中学生はまずいないだろうが、
もし肥満が気になっても、無理してダイエットをする必要はないとだけ言っておきたい
(成長期に食事を抜くのなら、運動するほうがいい)。
【今日のまとめ】
しかし今よりよく食べていた記憶もある。
というわけで。
- 2016/10/23(日) 20:00:00|
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