先日、大宮で夜まで用事があったので、つけ麺の「蕾」に行くことにした。
オレは西口の煮干分家の方がどちらかと言えば好みだが、この日は日曜で空いていないので、東口の本家に行った。
19時半頃の入店で、繁盛している様子だったが空席はありすぐに座れた。
いつもは1000円以内で抑えるようにしているのだが、今回は少し気が変わり、
1050円の特製濃厚魚介つけ麺を注文してみた。
10分ほど待っての提供。
▲特製濃厚魚介つけ麺・大盛り(1050円)。
つけ汁はその名の通り濃厚魚介系。
魚介はよく効いているが割と甘めのつけ汁で食が進む。
煮干のエグさに慣れていると物足りない気もするがこちらの方が万人受けはするだろうし、美味いので文句一つない。
スープ割りも美味く、八割方飲んでしまった。

特製なので海苔とチャーシューが乗ってくる。
価格は増すが、ノーマルつけ麺の三つ葉よりもこちらの方が遥かにいい。
麺はやはり煮干分家よりも加水度が低く細いが、それでもコシがあって美味い。
どちらが上というよりかは好みの問題だろう。
この日はいつも以上に美味しく食べられた気がする。
チャーシューは脂が程よく口の中で溶ける絶妙なもの。
二郎などの豚とはまた一味違う上品な感じがいい。
つけ汁に浸して食べるのがおすすめ。
美味いながら、いつもは「やっぱり煮干分家の方がいいな」と感じてしまうのだが、
今回は不思議とそうした邪念なく最後まで美味しく食べられた。
先にも書いたようにどちらが上というよりかは好みの問題というレベルの味の違いなので、
その時々の気分によって求めるものが変わってくるのかもしれない。
どうやらそんな客のニーズを踏まえて駅の東西で共存する本家と分家、さすがである。
【今日のまとめ】
また煮干そばを食べられなかった。というわけで。
- 2016/10/21(金) 20:00:00|
- 麺
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