昨日のエントリに書いた鳩笛もそうだし、先日の上田で購入した砂糖壺もそうだが、
こうした民芸品を集めるのはなかなか楽しい。
コレクションそれ自体の楽しさももちろんだが、旅や外出それ自体が楽しくなるのだ。
民芸品にそれほど興味のない頃は、地方の観光地の古い土産物屋に行ってもさほど心が躍ることはなかったが、
今となっては、もはやそれが主目的になるほど、そうした土産物屋に行くのが楽しみだ。
ドライブインの隅で売られている少し埃すら被った数百円の竹細工にすらワクワクする。
あまり夢中になりすぎて散財するのはどうかとも思うが、ほどほどで抑えられる範囲なら、
民芸品を好きになることは基本的にメリットが大きい。
先日、グループホームに入った祖父の部屋を整理していたら、大きな木彫りの熊が2体出てきた。
どちらも少なくとも40年以上は前のものだが、いずれも状態は良く、少し拭いただけで新品同様になった。
後ほどきちんと撮影してこのブログにも載せられたらと思うが、
その造形美には目を見張るものがあり、現代のフィギュアや模型に対して覚えるのと同様の感動がある。
小さな数百円程度の民芸品ならともかく、このレベルのものにハマるとさぞ大変だろうなと思ってしまう。
もっとも、このような民芸品がいくつも家から出てくるということは、
過去にこの家にいた誰かが既にそういう状態になっていたということなので、血は争えないのかもしれない。
【今日のまとめ】
壺あたりまで行くともう危ない。
というわけで。
- 2016/10/12(水) 23:42:19|
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