きょう予約していた iPhone 7 が届き、SIMカードを差し替えてiPhone 6 からのバックアップを復元し、早速使用し始めた。
その iPhone 7 を使ってみて感じたのは、「iPhone 6 と変わらない」ということだ。
もちろん、イヤホン端子の廃止、ホームボタンの仕様の変更、防水機能の追加など、目玉といえる変更点は多々あるのだが、
普通に使用する分には、特に iPhone 6 と変わらないのである。
オレは、その変わらなさに、この iPhone 7 の凄さを感じる。
これまでの iPhone は、モデルチェンジの度、本体の形状やサイズなどがはっきりと変化してきた。
だが、 iPhone 7 は、iPhone 6 や 6s と同じサイズだし、外見もそう大きくは違わない。
下手をすればマイナーチェンジと言われかねないほどだ。
しかしそれは、ついに iPhone が「変わらないこと」に変化を見出し始めたということで、それこそが本当の洗練だとオレは思う。
世の中は常に変化しているから、物事は何もしなければ勝手に変化する。
大きく変わることは凄いことのようにも思えるが、実はそれこそが普通なのだ。
つまり、一見変化していないように見えるということは、
自然に変化してしまうことに抗い、絶えず変化し続けていることの裏返しでもある。
洗練された究極形を見付け、その究極形であり続けるべく変化し続ける。
iPhone 6 と iPhone 7 の変わらなさに、オレは過去最大の変化、そして iPhone が究極形に達したという事実を見た。
【今日のまとめ】
今回こそは落とさない。というわけで。
- 2016/09/27(火) 23:14:07|
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