リオデジャネイロオリンピック閉会式における、次回開催国の日本パートの演出が話題になっている。
オレはたまたま生中継で見ていて、例に漏れず興奮した一人だ。
マリオとドラえもんという幼少期のオレにとって絶対的なヒーローが、同じ画面に新作の3Dアニメーションとして現れることはあまりにも衝撃的だったし、性質上それが完全なサプライズだったことも感動を大きくさせた。
映像に登場した「クールジャパン」を代表するアニメや漫画のキャラクターの選択も見事だった。
マリオ、ドラえもん、パックマン、キャプテン翼、ハローキティ。
これらは一般人でも誰もが知っているキャラクターで、日本を代表する存在だが、
それでいて、コアなファンから「コレジャナイ」などと揶揄される存在ではなく、むしろ歓迎される存在だ。
ここにもしジブリやワンピース、クレヨンしんちゃんなどのキャラクターが含まれていたら、おそらくこのような歓迎はされていないだろうことが容易に想像できる
(勘違いししないで欲しいが、オレはそのようなキャラクターが嫌いだとか、日本を代表する存在ではないと言っているのではない)。
また、SMAPの解散やある俳優の強姦致傷被疑事件が話題となっているが、
ゲームや漫画のキャラクターは、今から2020年までの間に解散してしまったり、逮捕されたりして開会式や閉会式に出られなくなるということは基本的にない。
安倍晋三以外の総理大臣や政治家がマリオに扮することはできても、SMAPの4人以外がSMAPとして歌うことはできない。
賢くトラブルを未然に防ぎつつ、日本の強みを海外に示す。
クールジャパンという言葉が好きか否かはさておき、非常に好意的に捉えたい演出だったとオレは思う。
【今日のまとめ】
あの土管はどこかに展示してほしい。
というわけで。
- 2016/08/24(水) 21:08:25|
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