テレビのニュースでリオデジャネイロ五輪の話題が頻出するようになったが、
それを見て、オレが網膜剥離で右目を手術してからもう8年も経つのかと驚いてしまった。
オレが手術を受け入院したのは北京五輪の年で、病室のテレビで日本が出ているサッカーの試合を見たことをよく覚えているからだ。
もっとも、手術から数日は終日うつ伏せで寝ていなければならず、テレビどころではなかったが。
歳を取ると時間の体感速度が徐々に速くなるというのは実際に研究でも分かっているそうだが、
実感としてもまさにその通りだとしか言いようがない。
オレの大学入学から現在までで既に8年も経っているわけだが、中高6年間よりも長い月日が経過したとはにわかに信じがたい。
大学1年の頃の出来事など、「ついこの間」という印象しかないのだ。
20代で既にこうなのだから、きっと今後はさらに速くなり、
50代にもなった頃には、20年前を「ついこの間」と感じていることだろう。
世にあまねく「老害」をオレたちは揶揄しているが、
その「老害」化は、きっとこの時間の体感速度の変化が一因だとオレは思う。
将来、若者から揶揄されないためにも、「早いなあ」などと日頃から言わないようにしたい。
【今日のまとめ】
もうアラサーという事実。というわけで。
- 2016/07/27(水) 20:45:49|
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