
先日、黄檗の「中路ベーカリー」で購入したこの菓子パン。
オレからすれば、どう見ても「メロンパン」で、いざ食べてみてもそれは完全にメロンパンだったのだが、
店では「サンライス」という名前で売られていた。
そういえばそんな話を聞いたことがあったな、しかしそれは「サンライズ」ではなかったかな、などと思い、
帰りの車中でGoogleで検索してみた。
メロンパン - Wikipediaそもそも、「メロンパン」というのはこの写真のような円形のものではなく、本来のメロンパンは紡錘形であり
(紡錘形のメロンパンもまだ売られている)、この写真のようなパンはあくまで「サンライズ」だそうだ。
しかし、写真のようなパンもしだいにメロンパンと混同されて「メロンパン」と呼ばれるようになったらしい。
そして、「サンライス」は、神戸や京都特有のサンライズの呼称だそうだ。
ということは、「こちらではメロンパンをサンライズ(サンライス)と呼ぶ」というオレの理解は誤りで、
正しくは「サンライズ(サンライス)がメロンパン呼ばわりされている」ということなのだ。
今はメロンパンで通用しているとはいえ、厳密にはこれをメロンパンと呼ぶのは間違いだったのである。
しかし、このサンライスの見た目からはやはりメロンを連想してしまうし、
オレはきっと、これが「サンライズ(サンライス)」であることを忘れ、今後もこの手のパンを「メロンパン」と呼んでしまうのだろう。
【今日のまとめ】
一昨年食べ忘れた呉のメロンパンがいまだに心残り。というわけで。
- 2016/06/14(火) 23:05:43|
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