千鳥足でホテルへと戻りそのまま力尽き、起きたのは朝7時半ころ。
途中4時過ぎにいったん目覚めた際にまだ酒が抜けておらず(起き上がれないレベルだった)、
これはまずいと思って頑張って寝たのだが、結局完全には抜けなかった。
頭痛がするでもなく、レンタカーを運転する予定もないので旅程に支障はなかったが、
旅先での二日酔いはリスクも大きい(海外などだったらそれこそ終わりかもしれない)ので、今後の教訓としたい。
▲特製ラーメン・850円。ホテルをチェックアウトして地下鉄で京都駅まで行き、朝食は「第一旭 たかばし本店」の特製ラーメン。
平日でも混雑する店だが、朝10時前という時間もあっていきなりカウンターに着席できた。
肉多めのラーメンを胃に詰め込み、ニンニクを入れたスープを飲んで身体に残った酒を希釈していく。
ここのラーメンは朝からでも問題なく行けるのが素晴らしい。
食後、京都駅前のバス乗り場から市バスに乗り、梅小路公園まで行く。
目当ては京都鉄道博物館だ。


大人気とはいえ平日なのでそこまで混んではいないだろうと思っていたのだが、甘かった。
入館券を買うだけで長蛇の列で、結局、入館までに1時間弱かかってしまった。
前に並んでいた少年によれば運動会の振替休日で子供が多いとのことで、日が悪かったのかもしれない。

とはいえ、館内は広いので、いざ入ってしまえば混雑はそれほど気にならない。
シミュレータや各種体験など、並ぶことが必要なコーナーは大変だが、単に展示物を見る分にはストレスは感じなかった。

▲新旧こだま。今や「新」の方もレガシーなのだが。

展示物で特に印象に残ったのは、何の変哲もないが、0系設置の冷水機だ。
当時はキンキンに冷えた水を車内で好きに飲むことができ、オレも幼少期に利用した記憶がある。
ただの水道水でも、キンキンに冷えていればそれだけで美味い。
奇しくも、行きのこだまのグリーン車に置かれていた「WEDGE」には、水素水ビジネスを糾弾する特集記事が組まれていて、
その中で某飲料水メーカーの広報は、「水素水の効能は『水分補給』」だと答えていたのが印象的だった。
水分補給が目的なら、キンキンに冷えた水道水でも充分だろう。
旧二条駅舎を利用したミュージアムショップでガイドブックと手ぬぐいを土産として買い、
再びバスで京都駅前へと戻った。
まだ昼下がりで、18時前の帰りの新幹線まではまだ時間がある。
折角なので、残った時間を使って寺や神社を見て回ることにした。
【今日のまとめ】
とはいえ、数年後に空いたタイミングで再訪したい。というわけで。
- 2016/06/10(金) 17:13:48|
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