「劇場版 響け!ユーフォニアム」の前売券がまだ一枚余っていたので、
いつものようにMOVIXさいたまで観ようと思っていたのだが、
その前に朝一で寄った美容室のある恵比寿からそう遠くない川崎のチネチッタで時間的にちょうどいい回の上映があったので、久々に川崎へ赴いた。
前売券はネット予約に使えないため、上映よりある程度早めに劇場へ行かなければいけないのがネック。
上映90分ほど前に劇場に着き、無事チケットを確保できた。
チネチッタでの「響け!」は今日から「LIVEサウンド上映」という特別な音響設備による上映
(ガルパンといい、最近はこういうのが流行りのようだ)ということもあり、
席は既にかなり埋まっていたようだが、それほど悪くない座席だった。
上映前に駅周辺で昼食を取ることにしたが、これといって目ぼしい店が見付からない。
Twitterでうまい店がないか聞くも、某闇ポップシンガーソングライターから「特にうまい店はない」という非情なリプライが来たので、
探すのも面倒になり、パッと目についた「壱六家」という家系ラーメン店に入ってみた。
店内は空いていてすぐに案内された。
ラーメン(700円)と半ライス(50円)の食券を書い、家系ではオレのデフォルトである味濃いめ脂少なめで注文。
麺は太麺と細麺があると言われ、太麺にした。
▲ラーメン・700円。太麺とは言うが、家系としては標準的な太さ。
先月食べた代々木の「らすた」の麺の方が太いくらいだろう。
麺硬めにしなかったオレも悪いが、少し茹で過ぎな感じがした。
麺そのものの風味は悪くないのだが、これは「普通」の硬さではない気がする。
その他のトッピングは至って普通。
だがスープは臭みがなくて飲みやすく、ライスにもよく合っていて印象が良かった。
この店もチェーン店のようだが、
家系のチェーン店は、ハズレの場合、スープは臭い上に味も悪くて後で胃もたれするという最悪のパターンがあり、
それもそのハズレの確率がやたらと高い。
だが、この店はそんなこともなく、特筆すべきうまさこそないが、不快感はまったくなかった。
その意味では充分いい店と言える。
その後、チネチッタで「響け!」を鑑賞。
問題の「LIVEサウンド上映」だが、スクリーンの前にスピーカーが増設されており、なるほど低音がよく出る。
しかし低音の出方は音というより振動のような感じで、
コンクールのシーンなどでは不自然にドシドシ響いてきて、吹奏楽というジャンルにはそこまで合っていない気もした。
もっとも、サンフェスや大吉山のシーンのようなフルパートでなく音数の少ない演奏については、
元々低音の成分が少ないだけあって、バランスがかなり良く素直に感心した。
特典としてもらったフィルムも大吉山のシーンだったし、それも含めて満足だ。
チネチッタでの鑑賞は初めてだったが、座席も座り心地がよく快適だったので、今後は選択肢に入れていきたい。
【今日のまとめ】
胃もたれのなさは家系において極めて重要。というわけで。
- 2016/05/21(土) 22:47:27|
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