友人と居酒屋などに行った際によく直面するのが、「オレのあまり好きではない食べ物ばかり注文される」という問題である。
オレは昔から食べ物の好き嫌いが多かった。
小学校の給食で、白飯と牛乳しか手を付けられない日が月に何度もあったほどだ。
食わず嫌いではなく、口に入れるともどしてしまうのだ。
今では味覚が変わったのか、大体の物を戻さず食べられるようにはなったが、
「食べられるようになった」イコール、「好きになった」ではない。
オレは昔から魚介類やチーズが特に苦手だ。
上述の通り、食べられはするが、やはり好きにはなれない。
具体的にどこが駄目なのかと訊かれると難しいが、やはり臭いはその一因だろう。
なので、飲食店や居酒屋で、自分が好きな注文をしていいと言われた場合、それらを注文することはまずない。
しかし、ご存知の通り、魚介類やチーズは、むしろ好物としている人の方が多い。
なので、複数人で適当にいろいろ注文する場合、魚介類やチーズのメニューがたいてい注文されてしまう。
オレはそうしたメニューをほとんど嫌々食べることになるので、あまり嬉しさを感じられない。
正直に「それは好きじゃない」と言えばいいではないか、と言われそうだが、
注文する人はそれが食べたくて注文しているのだから、そこに水を差すのも気が引ける。
別に、割り勘なのだからみんなが食べられるものを注文すべきとはオレはまったく思わないのだ。
割り勘でも、好きなものを好きに食べ、好きでないものは控え目に食べればいい。
それに、オレは別にそのメニューをどうしても食べられないわけではないから、止めるには弱いのである。
とはいえ、やはり好きではないものを積極的に食べるのも難しく、
運悪くみんながオレの好きではない食べ物ばかり注文すると、その飲み会の満足度は低下してしまう。
もっとも、オレが食べたくて注文したメニューが、実は友人は苦手だということもあるのかもしれない。
少なくとも直接そう言われたことはまずないが、
もし友人たちの側もオレと同じように思っているのだとしたら、もはやそれはお互い様なのかもしれない。
【今日のまとめ】
明太子系もつらい。というわけで。
- 2016/05/11(水) 20:00:00|
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