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降着の線引き

昨日の皐月賞で、4位入線したリオンディーズが、5位入線したエアスピネルの進路を妨害したとして5着に降着となった。
エアスピネルは4着となり、3度目の対決にして初めてリオンディーズに先着したことになる。

新ルールになってからこれまでの降着の事例を見ていると、
加害馬と被害馬の着差がアタマ差・クビ差程度までであれば、
「その走行妨害がなければ被害馬が加害馬に先着していた」と認められる場合が多いようだ。
もしこれが1馬身差まで開いてしまうと、たとえ先着していたとは判断されないと思われる。
昨日リオンディーズがエアスピネルに付けた着差はハナ差だったので、
今回は問題なく、「走行妨害がなければエアスピネルがリオンディーズに先着していた」と言える場合だろう。

1馬身差でも妨害の態様によっては、妨害がなければ先着していたかもしれない場合もあるだろうが、
「先着していたかもしれない」ではなく、規定が明文で「先着していた」と言い切っている以上、
そこには「誰の目から見ても、明らかに先着したと言えないと駄目」というニュアンスが読み取れる。
そうなると、やはりハナ・アタマ・クビ、あるいは3/4馬身か半馬身程度でないと「先着していた」とは認められなさそうだ
(もちろん、1馬身でもそう言えない場合がないとは言えないので線引きはかなり難しいが、
たとえば5馬身離れていたら、確実に「先着していた」とは言えないだろう)。

そうだとすると、同じ走行妨害でも、着差が開けば開くほど降着の可能性は限りなく低下することになる。
それで本当に良いのかという問題もあるが、
そのルールで運用されている以上、
それが嫌なら馬券を買うな、馬をレースに出すな、騎乗するな、馬を所有するなという話だ。
新ルール導入当初は、「やったもの勝ちになる」という批判もあったが、
それはあくまで騎手たちのスポーツマンシップの問題だし、
日本の騎手たちは皆フェアなので、その批判は当たらないだろう。

結局は、騎手はフェアなレースを行うよう努め、ファンはそれに期待するしかないが、
それは競馬に限った話ではなく、何にでも当てはまる当然のことだろう。

【今日のまとめ】
これが3・4着争いだったらどうだったかは気になる。

というわけで。
  1. 2016/04/18(月) 22:30:57|
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