先日、春の青春18きっぷを5回分すべて使い切った。
新潟への行き帰りで2回分、大洗に行った際の水戸への行き帰りで1回分。
後の2回は、普通に都内へ外出するのに使ってしまった。
だが、オレの場合、青春18きっぷで都内へ出るのは特に損ではない。
青春18きっぷは一回辺り2370円だが、
オレは、例えば渋谷まで行くのに片道1140円だから、往復で2280円だ。
途中、山手線などで色々と乗り降りをしたりすれば、その程度の外出でもむしろ多少得ということになってしまう。
その意味で、今回も元は完全に取ったのだ。
元は取ったと書いたが、貧乏人の性なのか、
オレはこういうお得な商品を買うと、どうしても「いかに元を取り、さらにそれ以上を目指すか」を考えてしまう。
本来いくらかかるものを、いくらで済ませたとか、
そういうのは浅ましいとも思うのだが、それでもやはりそう考えてしまうのだ。
だが、これは本当に金がないからというわけでもない気がする。
オレに金がないこと自体は本当だが、今回18きっぷで出掛けた分の切符を定価で支払うくらいは何とかなる。
むしろ、どちらかというと、「本当はこれだけ払わないといけないことを、これだけの金額で済ませた」という、
そのこと自体が単純に楽しいから、それで元を取ろうとしているのかもしれない。
そうなると、今後もしオレがある程度稼ぐようになったとしても、オレはこういう考えをやめないのかもしれない。
【今日のまとめ】
歳を取ったら、在来線のシートに長時間座り続けるのは辛そうだ。というわけで。
- 2016/04/03(日) 20:00:00|
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