Amazonプライムビデオのラインナップを見ていたら「仮面ライダーBLACK」があったので、初回から何話か見てみた。
おそらく見るのは20年以上ぶりだが、
倉田てつを氏の個性的な歌声で始まり、東映お決まりの石井太ゴシックでテロップが表記されるOPは、今見てもテンションが上がる。
物語そのものも面白いが、登場する町並みや情景の80年代感もたまらない。
仮面ライダーBLACKと聞いて個人的に思い出すのは、ファミコンのディスクシステムのゲームだ。
オレが5,6歳くらいの頃に郵送で書き換えてもらってプレイしたが、
BLACKの動きは遅いし、ゲームそのものの難易度も高かったため、
幼いオレはまったく先に進むことができず、すぐに別のゲームに書き換えてしまった。
その気になればまだディスクシステムの実機は動かせる環境にあるので、書き換えずに持っておけばよかったと今になって思う。
ディスクシステムといえば、先日金沢でお邪魔した、
知人のtdhrさんが経営するゲームバー「Hello,world!」で久々に実機をプレイさせてもらった。
上に「その気になれば動かせる」とは書いたが、オレの家にあるディスクドライブはゴムベルトが切れてしまっているので、
すぐに動かすことはできない。
しかし、「Hello,world!」ではとても状態の良いディスクドライブが現役なので、
オレが持ち込んだ「帰ってきたマリオブラザーズ」をプレイすることができた。
まだセーブデータも消えておらず、オレの幼少期のニックネームがプレイヤー名として記録されていて、
少し気恥ずかしい気持ちになった。
オレは一応は80年代の生まれだが、それでも平成生まれで、
いわゆる「80年代感」というものにはほとんど浸かることができなかった。
オレが80年代のゲームや映像に興味があるのは、自分がリアルタイムで経験できなかった80年代への強い憧れの結果なのだろう。
懐古主義は何も生まないが、それでも過去のものに触れることでしか味わえないものは確実にある。
そのひとつが昭和ライダーであり、ファミコンやディスクシステムなのだ。
【今日のまとめ】
逆に「90年代感」にはあまり愛着がない。というわけで。
- 2016/03/23(水) 21:00:23|
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