先日、Twitterのタイムラインで、「幕張メッセと東京ビッグサイトを間違えた」という旨のツイートを目にした。
そのツイート自体はいわゆるネタ投稿かもしれないが、
Twitterの検索機能で「幕張メッセ ビッグサイト」で検索してみると、
実際に間違えて行ってしまったという人のツイートが結構な数ヒットした。
オレは、それを見て怖くなった。
幕張メッセと東京ビッグサイトの雰囲気が似ているというのはオレにも理解できる。
どちらも埋立地に存在する大きな展示場で、地上と地下の差はあるが、りんかい線と京葉線の雰囲気も近い。
だが、自分の行こうとしているイベントの会場が幕張メッセまたは東京ビッグサイトであるときに、
それを間違えるというのは、オレには少しも理解できない。
幕張メッセと東京ビッグサイトを間違えるということは、
その人間は、自分の行くイベントがどの会場で開催されているかを、出発前に確認していないということだ。
そして、何も考えずただ適当に電車に乗り、とりあえず幕張メッセや東京ビッグサイトに行くということだ。
それは単なるバカだ。
きっと、そうした人間たちは、行き先や乗る電車を調べることによる消耗を回避しようとしたのだろう。
だが、その先に待っているのは、全く違う場所に辿り着くという、より甚大な消耗だ。
オレは「無駄な消耗をしない」ことを日々主張しているが、
言うまでもなく、それは、「無駄でない消耗は積極的に受け入れる」ということだ。
目先の消耗にとらわれ、それを回避しようと場当たり的に行動すれば、その結果大きな消耗をする。
それが単なる「バカ」で済めば良いが、最悪の場合、それは淘汰どころかその場で死ぬリスクさえ抱える愚の骨頂だ。
もしオレが雇用をする側であれば、
幕張メッセと東京ビッグサイトに間違えて行ってしまうような人間を採用することはまかり間違ってもあり得ない。
そのような人間と関わることさえ、危機感を覚えてしまう。
【今日のまとめ】
青梅と青海を間違える方がまだ分かる。
というわけで。
- 2016/02/15(月) 20:18:05|
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